代表インタビュー

訪問サービスや薬剤管理システム。
私たちの事業は外来だけにとどまらない

「リブラ」という社名は、「てんびん座」を意味するラテン語の「Libra」に由来しています。「てんびん座」は、黄道十二星座の中でも最後に加えられた星座と言われており、調剤薬局業界に後発組として参入する私たちの姿と重なったことから命名しました。
私たちは創業以来、店舗の拡大だけでなく、事業やサービスの拡張にも力を注いでいます。特に創業以来、全社で取り組んできた在宅医療における薬剤管理業務は、いまや全店舗に広がり、店舗業務の大部分を占めるまでに成長。これを他社の調剤薬局へ導入するビジネスも全国で250施設以上の実績があります。店舗の中で患者さまをただ待ち続けるだけでは、リブラだけでなく調剤薬局業界の発展はない。この考えのもとに、私たちは調剤薬局業界で成長するために、日々皆さまのニーズや困りごとを捉え、知恵や工夫を出し合って解決策を考えています。

大勢の人々の健康を守るための挑戦ができる

私たちは、調剤薬局として大勢の人々の役に立ちたいと考えており、新たな挑戦を進めています。ひとつは、プロテインの開発、販売です。医療的なケアが必要になる前に、患者さまの健康維持から携わろうという思いから、栄養学に着目するようになりました。スポーツファーマシストとして豊富な知識と経験をもつ当社の薬剤師が監修者として加わることで、1日に必要なタンパク質を補完できる商品に仕上げています。このプロテインの販売を通じて、美容や子どもの健やかな成長をはじめ、高齢者の元気な活動や骨粗鬆症予防をサポートできればと考えています。
もうひとつは、オンライン服薬指導です。現在、医療機関のひとつと、透析中の患者さまが院内のベッドにあるiPadを介して、薬剤師から服薬指導を受けられるという試験的な取り組みを行なっています。これが医療従事者や患者さまから好評を得られれば、私たちのサービスを全国の医療機関へ提供できる可能性があります。

あらゆる職種の方々が仕事の幅を広げられる

私たちが目指している企業像は、スーパー戦隊シリーズに登場する悪の組織です。悪の組織は、世界征服という壮大とも言える目標のもと、毎週、個性的なリーダーが自らの技能を活かしたプロジェクトを楽しそうに立ち上げます。それが上司に承認されれば、部下たちと一丸となって成功させようとする。倒されても、倒されても翌週にはまた楽しそうに別のプロジェクトを企画し、最終回には大ボスも含め全員で闘います。しかも、誰も裏切らないし、逃げ出しません。一方、スーパーヒーローたちは少数精鋭で、いつも悪の組織のプロジェクトに憤ってばかりです。世界平和を謳いながら対症療法的な行動しかしないし、大きな夢や目標も見られません。もし私が働くなら絶対に前者の組織を選びます。
こういった点をふまえると、挑戦が好きな方、プロジェクトの過程を楽しめる方、社員同士で話し合い、協力し合ってモノやカタチをつくるのが好きな方は、当社で楽しく働けると思います。当社では、現在も新たな事業やサービスを企画、開発していることから、薬剤師だけでなく、営業や調剤薬局事務といった職種も活躍できる場があります。これまで経験したことがない業務に携われるチャンスも多々あるため、仕事や知識、技能の幅を広げることが可能です。

自身の知識や経験を活かして、一生懸命に取り組める方と働きたい

自身の知識や経験を活かして、
一生懸命に取り組める方と働きたい

私は薬剤師の資格をもっていませんし、経営や会計についての勉強をしてきたわけでもありません。そのため、創業当時は店舗で業務がなく、会社やスタッフの役に立てることは何があるだろうかと悩みました。そんなとき、ひとりの薬剤師から「在宅医療の仕事をやりたい」という要望を受けたことをきっかけに、在宅医療についての勉強とリサーチを開始。前職の営業経験を活かして行動した結果、当社が在宅医療に参入できたのです。いまでは、各地の調剤薬局と協業することで、全国の介護施設や個人宅に使いやすく整理整頓された医薬品をお届けできるようになりました。
このように自身の「やりたいこと」をすぐに見つけられなくても、他の社員の「やりたいこと」に賛同し、それをかなえるために一生懸命に取り組むことができる。そんな方とも働ければと思っています。

代表取締役 的場 洋一郎

トップに戻る