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リブラで働く人の声

薬剤師インタビュー

薬局に在宅診療の時代が来る
開局から店舗と在宅の立ち上げに参画

桑原 聖(くわばら たかし)さん
リブラ薬局伊勢原店 元管理薬剤師

Q.桑原さんのお仕事は?

窓口での調剤、薬剤の提供、服薬指導のほか、有料老人ホームの在宅医療への同行もします。そこでは、治療方針を医師と一緒に検討をしたり、患者様へ薬剤の説明をしたりします。

Q.なぜリブラ薬局伊勢原店に?

大学卒業後、全国展開の調剤薬局チェーンで7年ほど働いていました。リブラ薬局伊勢原店の開業時に知人からリブラ薬局の代表を紹介されたのがきっかけです。私のライフプランを考えたとき、全国チェーンは転勤も多かったのですが、リブラ薬局は、家族との時間を持ち、家を構えたいという希望とマッチしました。糖尿病の専門医の近くでの開業ということで、専門的な薬の知識を得られることもあり、薬剤師としてのスキルアップにもなると入社を決めました。

Q.リブラ薬局での仕事の魅力は?

リブラ薬局伊勢原店には、糖尿病の治療を受けられている外来患者様が多くいらっしゃるため、糖尿病の薬は新しいものも多く出てきて知識も増えます。また窓口では、調剤や薬剤の提供以外にも健康食品や食事、運動療法の提案などをおすすめすることもできます。それを実践してくれた結果、患者様の検査の値が良くなると嬉しいですね。患者様と一緒によい方法を探し、検討していけることは調剤薬局のいいところだと思います。

Q.開局当初から取り組んでいる在宅医療の魅力は?

医師と一緒に訪問するので、共に患者様にあわせた薬の提案をでき、医師や患者様の力になれることが魅力です。診療に同行させていただいて、医師の処方や処方変更の意図をその場で共有することができるのも良い点です。

高齢者が増える中で、今後、薬局にも在宅診療の時代が来ると開局当初から考えていて代表とも話していました。それが少しずつ形になってきているのが現状です。現在のリブラ薬局の介護施設向けの在宅医療は仕組みづくりから取り組んでいます。代表が吸い上げてきた施設の看護師や現場の声を聞き、薬剤師の立場で一緒に話しながら配薬の仕組み(※)をつくりあげてきました。今では施設と信頼関係をつくりあげることができる薬局になっていると思います。

Q.桑原さんのこれから

まず在宅業務は今後薬剤師にとっても必要になってきますから、しっかりと身につけていきたいと思います。またリブラ薬局は、まだ開業から3年ほどの薬局ですから、患者様と信頼関係を築き、どんなことでも相談しやすい薬局にしていきたいと考えています。

患者様の薬物治療の成功に向けて、一緒に考えてサポートできる薬剤師となっていきたいです。窓口での服薬指導と在宅調剤の療法を一生懸命頑張りたいという気持ちがある人は、一緒に働きましょう。